Trail Travelersが普段愛用している登山・トレッキング装備の中から、お気に入り&オススメアイテムを紹介!出来る限り荷物は軽くして、遠くへ行きたい、たくさん山歩きをしたい。でも軽量化を突き詰めるのではなく、使い心地や安心感・耐久性も大事にしたい。そんな判断基準から選択された装備品たちです!
(2017年1月13日追記)本記事で紹介している装備品は、2016年4月からの「世界のトレイルを巡る旅」以前から使用しているものです。世界のトレイルを巡る旅で使用している海外トレッキング&世界一周の装備・持ち物はこちらの記事を参照してください。
僕らの海外トレッキング&世界一周の装備・持ち物のまとめ記事はこちら
https://trailtravelers.net/world-travel-item/
ザック:サヴァント48(グレゴリー)
長時間重い荷物を背負って歩き続けるためには、自分の体にあったザックが大事。テント泊縦走で必要となる装備が入るサイズで、大きすぎないものの中から、背負い心地の良さで、グレゴリー/GREGORYの「サヴァント48/SAVANT48」を選択。
お気に入りのポイントは、中型サイズのザックでありながら、比較的軽量に作られているところ。それでいて、グレゴリーらしい背負い心地の良さがあります。僕は持って行く荷物を少なく軽くして機動力を高めるファストパッキングを好むため、これくらいのザックがちょうど良いのです。持っていく荷物のサイズが軽量コンパクトであれば、テント・シュラフ・衣類・食料を入れても、十分余りある容量です。
大きな雨蓋や、上からも下からもメインコンパートメントにアクセスしやすい構造も気に入っています。
- 容量: 48L(Mサイズ)
- 重量: 1500g(Mサイズ)
- レインカバー内蔵
テント:エアライズ2(アライテント)
山の上での生活の中心となるテント。初めて購入するテントということもあって、居住性・軽コンパクトさ・耐久性でバランスの取れた定評のあるアライテントの「エアライズ2(AIR RAIZ2 )」を選択。もっと軽量コンパクトなカリッカリのテントもあるが、まずは間違いのないもの安心して使えるものが良いだろうという判断。
気に入っているポイントは、僕ら夫婦二人で使っても窮屈さを感じないサイズです。僕は身長が180cmあるので、ちょっと斜めに寝るくらいが快適な感じですが、それでも荷物を置くスペースも十分確保できます。将来子供ができて3人で使うことになっても問題ないでしょう。実際女性3人で利用されている方もいるようです。
フライシートが緑色であることも気に入っています。緑色であることによって、フライシート越しに入ってくる太陽の光が柔らかく感じられ、落ち着いた居住空間を作り出してくれます。圧迫感も感じられない色だと思います。色は見た目のかわいさ・好みで選びがちですが、テントの中で過ごすイメージを持って選択することをオススメします。
- 重さ: 1550g(本体+フレーム+フライシート)
- サイズ(設営時): 間口130×奥行210×高さ105cm
- サイズ(収納時): 本体30×15φcm、フレーム38cm
エアライズ2を持って行きたいトレイル
https://trailtravelers.net/omoteginza/
シュラフ:ポリゴンネスト4×3(ファイントラック)
長い夜、寒さから体を守り、快適な睡眠を確保するために重要なのがシュラフ。濡れに強く軽量コンパクトさもあるダウンでも化繊でもないファイントラック(finetrack)の「ポリゴンネスト(POLYGON NEST)」を選択。ダウンと化繊それぞれの弱点を解決した魅力の新素材をつかったファイントラックの新しい提案に共感。
お気に入りのポイントは濡れに強いのに軽量コンパクトなところです。縦走することを前提に考えると、結露や湿気で濡れてしまうことを想定しなければならず、そうすると化繊タイプのシュラフが選択肢となるのですが、化繊タイプは大きい・重い点がネックになります。その点、ポリゴンネストはファイントラック独自素材によって、軽くて暖かいうえ、水を抱きにくく濡れに強いシュラフになっています。
持っていく荷物は少しでも軽くコンパクトであることが有り難いです。またサイズは、ショートサイズも用意されていて夫婦それぞれ自分にあったものを愛用しています。
- 重さ: 450g ※ショートサイズは410g
- 使用可能下限温度: 7℃
- サイズ(使用時): 身長185cm ※ショートサイズは身長165cm
- サイズ(収納時): 本体24×13φcm ※ショートサイズは本体24×12φcm
スリーピングマット:イナーシャ・オゾン(クライミット)
地面と体の間に十分な空間を作り、シュラフ本来の保温力と快適性を作りあげるのがスリーピングマット(シュラフマット)の役割です。軽量コンパクトであることを理由にクライミット(KLYMIT)のイナーシャ・オゾン(INERTIA-Ozone)選択。
お気に入りのポイントは、シュラフの中に入れて使えるため、寝返りを打ってもずれることがなく、常にフィット感が保たれることです。体を包み込むような使い心地に高い満足。長時間同じ姿勢で寝るのが苦手なので、シュラフで寝るときも芋虫のようにくねくねしてしまいますが、このマットはシュラフの中に入れて使うタイプのため、体を動かしても大きくずれてマットから落ちてしまうことがないです。
そしてエアータイプのマットであるため、軽量コンパクトなことも気に入っているポイントです。
- 重さ: 346g(スタッフサック別)
- サイズ(使用時): 183 cm x 54.6 cm x 4.4 cm
- サイズ(収納時): 8.9 cm x 15.2 cm
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