海外トレッキング&世界一周 装備・持ち物まとめ

JMT

トレイルトラベラーズの世界のトレイルを巡る旅は、世界一周バックパッカー&海外トレッキング。長期旅行とトレッキングそれぞれの観点から必要最小限の荷物を背負って世界のトレイルを巡っています。長時間歩くことも多いため、軽量化・ファストパッキングを意識しながらも、環境が異なる様々なトレイルに対応できる汎用性も重視しています。

僕らが旅の中で実際に愛用している装備・持ち物をまとめます。

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バックパック

バッグパック類は、世界一周の旅と海外トレッキングにおいて必須アイテムです。サイズ、重量ともにどの程度が適切なのかかなり悩みましたが、現在使用している次のアイテムがベストチョイスに近いと感じています。

本記事で紹介する荷物は全て、このザック及びサブザックに詰めて移動しています。トレッキング時は不要な荷物を宿に預け、荷物を減らしています。

macpac cascade 65

マックパックのカスケード65(macpac cascade 65)。トレッキング中のみならず、旅行中のすべての荷物を入れるため、しっかりとした作りのものを選択しました。ファストパッキング系の軽量ザックという選択肢も考えましたが、旅の道中、飛行機やバスで荷物を預ける際に乱暴に扱われることも想定して、特に生地が強いものを選択しました。AZTECというマックパック特有の生地素材が使われており、強い耐久性、強い耐水性があります。また、背面にフレームが入っているため、荷崩れせず歩きやすく、荷物預けの観点からも中の荷物が保護され安心感があります。ウェストハーネスもかなりしっかりしたもので、ザックの重量が増しても、しっかり腰で支えることができます。

※リンク先は75リットルです

The North Face TERRA 55

ザノースフェイスのテラ55(The North Face TERRA 55)。55リットルという容量は必要な荷物が十分に入り、かつ、荷物を減らして小さくすれば機内持ち込みにもギリギリ収まるサイズです。スタンダードなモデルで、トップ、サイド、ウェストハーネスそれぞれに収納ポケットがあり使い勝手も良いです。色も派手すぎず地味すぎず、汚れも目立ちにくい点もお気に入りのポイントです。

The North Face FP25

日帰りや一泊二日のトレッキング、町歩き、機内持ち込み用のサブザックとして、ザノースフェイスのエフピー25(The North Face FP25)を使用しています。ファストパッキング系の軽量ザックです。25リットルのサイズは、日帰りから一泊二日程度のトレッキングの荷物を入れるのには十分で、胸や腰回りにたくさんのポケットがあるため、行動食やリップクリーム、カメラの電池など小物を入れるのにも便利です。ペットボトルを入れることもできる胸ポケットに、セルフィー棒付きのGoProを収納しています。体にフィットするため背負い心地がよく、トレイルランニングもできます。また、街歩きをする際は、ノートPCやカメラなどの貴重品、レインウェアや軽量フリースなどを入れるのにも丁度良いサイズで、スーパーなどで買い物をした荷物もここに入れてしまいます。

The North Face Sputnik

ザノースフェイスのスプートニク(The North Face Sputnik)というウエストバッグもサブで使用。コンパクトながらも、持って行ったタブレットPCがギリギリ入るサイズ。二機室でポケットもたくさんあり収納しやすいです。生地が柔らかいので、500mlのペットボトルを入れたり、丸めたレインウエア・ダウンを押し込むことも可能。日常利用だけでなく、日帰りトレッキングでも活躍します。

シューズ

僕らが巡る世界のトレイルは、本格的な登山というよりも山歩きに近いもの。長距離・長時間歩くことを考慮して、軽量ローカットのトレッキングシューズを選びました。悪天候や濡れたトレイルも想定して、防水透湿素材のゴアテックスを使ったものにしています。

The North Face Hedgehog Fastpack Lite GORE-TEX

二人ともお揃いで、ザノースフェイスのヘッジホッグファストパックライト(The North Face Hedgehog Fastpack Lite)を愛用しています。トレッキングシューズとしては超軽量(メンズ9インチ片足320g)のため、長時間歩いても疲れにくいです。ソールもビブラムで十分なグリップがあり、様々な山を歩いていますが、特に不安に感じる場面もありません。ミッドカットにするかどうか迷いましたが、トレッキング以外の持ち運び易さを考慮し、より軽量で場所を取らないローカットを選択しました。ローカットがデメリットと感じたのは、足元が悪いトレイル(水たまりや泥)ではそれなりに慎重に歩かなければいけないところです。欧米ハイカーはしっかりとした作りのシューズを履いており、泥んこトレイルでもガンガン歩いて行きます、笑。

たくさん歩くためシューズは消耗が激しく、旅の途中で2回交換しています。

The North Face Ultra Tidal

スポーツサンダルも一足持って行きました。ザノースフェイスのウルトラティダル(The North Face Ultra Tidal)を使っています。普段履きとして、また宿泊を伴うトレッキングで山小屋やテントでリラックスする際に活躍しています。寒い時は靴下ありで履いています。ソールがしっかりしているので、何キロもあるザックを担いで移動したり、石畳やでこぼこ道を進んだりする時も、足が痛くならず安定して歩けます。渡渉のあるトレイルでは、ビーチサンダルでは脱げて流されるので、きちんとストラップのあるものが良いでしょう。

ウェア

ウェアは夫婦ともに、ライトダウン、ライトフリース、レインウェア上下、Tシャツ、ハーフパンツ、スポーツタイツ・アームカバー、靴下・下着類、帽子・手袋・ネックウォーマーがトレッキングの基本アイテムで、それ以外に普段着用のシャツ、リラックスウェア(パンツやスカート)、防寒用の厚手の服上下を持って行きました。またウェディング撮影用にドレスも持参しました。その中でも特に重宝しているものを紹介します。

The North Face Climb Very Light Jacket

レインウェアはザノースフェイスのクライムベリーライトジャケット(The North Face Clime Very Light Jacket)です。様々な環境でトレッキングを行うため防水性能はしっかりとしたもので、できるだけ軽量なものをチョイスしました。GORE-TEXですが従来のゴワゴワ・シャカシャカした感じがなく着心地が良いです。ムレもほとんど感じません。寒い国での街歩き用の防寒着としても活躍しています。世界一周旅行の観点でもベストチョイスだと思います。折りたたみ傘を持っていますが、このレインウェアがあるおかげで傘はほとんど使用していません。レインパンツもこのシリーズのものを使用しています。

The North Face Khumb Light Hoodie

薄手の軽量フリースとして、ザノースフェイスのクンブーライトフーディ(The North Face Khumb Light Hoodie)を着用しています。フリースというと嵩張るイメージがありますが、これはかなり薄手のもので使い勝手が良いです。それでいて十分な暖かさがあります。柔らかく着心地が良いのでトレッキング時はもちろん日常利用でも良く着用しています。利用度No.1かもしれません。

アウトドアウォッチ

CASIO PRO TREK PRW-3100-1JF

時計は、カシオ計算機のPRO TREKプロトレックを使用しています。まず、丈夫でタフソーラーにより電池残量の心配がないことが長期間の旅を続ける上で安心感があります。不明瞭な地図をもとにトレッキングをすることも多いので、高度計から現在地点を把握し、目的地まであとどれくらいで到着できるかなどを確認しています。日の出・日の入時間が簡単に分かることも、世界各地のトレイルを歩く上で便利ですね。また、天気予報が入手しづらい旅先や山中でも、気圧の変化からある程度天候の変化を予測することもできます。

アウトドアウォッチというと重い・ゴツいイメージがありますが、僕らが使っているモデル(PRW-3100-1JF、PRW-3000-4B)は、軽量・薄型で装着感が良く、24時間腕に着けたままで過ごしています。

キャンプ用品

ザック・シューズ・ウェア以外で大きな荷物となるのはテント、シュラフ(寝袋)、調理器具等のキャンプ用品です。テント、シュラフは、トレッキング以外でも、宿泊費節約の観点から町中のキャンプサイトでも利用しています(ヨーロッパ、北米、オセアニア)。

テント・シュラフ・スリーピングマット

テント、シュラフは持ち運び易さの観点から軽量・コンパクトなスリーシーズン用のものを使用しています。トレッキング場所によってはこれだけだとかなり寒いので、防寒着を着込み、フリースブランケットやエマージェンシーシートを併用して、防寒対策をしています。防寒対策としてどれくらい必要かは人それぞれな側面もあると思うので、ベースとなるアイテムを軽量・コンパクトなもので揃え、あとは状況を見て追加していくのが良いと思います。トレッキングの拠点となる街では、装備品のレンタルをしていることも多いので、状況によって冬用のアイテム(シュラフ、ブランケット、ダウン等)をレンタルするという考え方もあります。

スリーピングマットは、断熱発泡素材のものと、空気を注入して膨らますタイプのものがありますが、長期で海外トレッキングを繰り返すため、耐久性のある断熱発泡素材のものを使用しています。サーマレストのZライトの180サイズを半分に切断し、二人で利用しています。

また海外の山小屋は基本的にマットレスのみの提供で、シュラフまたはシーツを持参するのが日本の山小屋とは異なる点になります。海外トレッキングを行う場合、シュラフはほぼ必須でしょう。

調理器具

調理器具は、ネイチャーストーブ(枯れ枝等の木材を燃料とするストーブ)、アルコールストーブを基本としていますが、これらが禁止されている一部トレイルではガスストーブをレンタルしました。ガス缶や燃料は飛行機で持ち運びができないので注意しましょう。ファストパッキングを意識すると、ネイチャーストーブ、アルコールストーブが選択肢として入ってきますが、使用が禁止されているトレイルもあるので必ず確認してください。ネイチャーストーブは、ソロストーブ(Solo Stove)を使用しています。枯れ枝があればどこでも燃料調達可能であることが大きなメリットです(森林限界を超える場合や、雨が多いトレイルは要注意)。また枯れ枝や松ぼっくりを集めて、上手に火をつけ、燃やしていくプロセスも楽しいものです。

クッカー・コッヘルは、1リットルサイズの鍋とフライパンが蓋となるセットのものを使用。二人分のご飯を作るサイズとしては丁度良いと思います。食器類は、プラスチック製で平らな状態になる組み立て式のものを利用。おすすめ調理器具は、折りたたみができるシリコン製のスプーンです。鍋や食器についた食べ残しを綺麗にすくうことができ、食器洗浄に制限がある山の中でも綺麗に片付けることができます。

浄水器

真水をそのまま飲めない国・トレイルも多いため、浄水器も必須アイテムの一つです。浄水器を持っていると持参する水の量も最低限で済むので、軽量化の観点からも役立っています。

僕らはSAWYERのソーヤーミニを使用しています。フィルター自体はものすごく軽量コンパクト(55g)で、付属のパウチや市販のペットボトルと組み合わせて利用しています。ストローをつけてそのまま飲むこともできます。付属の注射器で逆噴射洗浄すれば約38万回も使えるそうです。

その他のトレッキング用品

トレッキング用品としては、他にトレッキングポール、ヘッドライト、救急用具、虫除け・モスキートネット、保温ボトル、洗濯グッズを持参しています。日本では考えられない数の蚊がいるトレイルもあるので、歩くトレイルによっては虫除け対策は必須でしょう。暖かい飲み物を持ち運びできる保温ボトルも重宝しています。長期間のトレッキングでは洗濯グッズを持っていくこともあります。洗濯バサミ、洗濯紐(ゴム製のものが便利)、折りたためるバケツ等です。これらは、日常のこまめな洗濯でも使用しています。

電子機器類

電子機器類は旅を続けながら、情報収集&情報発信するための必須アイテムです。トレッキング中はほぼネットは使えませんが、それ以外の日常生活ではどの国でもネットはインフラとして必要不可欠な存在となっています。ただし、重量とスペースの観点からも、持っていく機器の判断が悩ましいアイテムでもあります。

パソコン・タブレット・スマートフォン

メイン機はMac Book Air 11inch(500GB)。妻はマウスコンピュータのタブレットWIN892 8.9inchを使用。スマートフォンは二人ともiPhone 5S(シムフリー)。情報収集だけであればスマートフォンのみでも旅ができると思いますが、撮影した写真の加工やブログ記事作成等の情報発信を行う場合、ノートPCまたはタブレット型PCが必要でしょう。その中でも出来る限り軽量なものを選択。

iPhoneはシムフリーのものを使用し、国によってはSIMを購入してネット利用していました。ただし、多くの国では宿やカフェで無料WIFIが整備されているため、SIMを購入せずに利用していることが多かったです。SIMを購入する場合、滞在日数にもよりますが、無料WIFIとの併用前提で500MBから1GBあれば十分でした。

カメラ

カメラはオリンパスのOM-D EM-5 MarkII、GoPro Hero4 Sessionを併用。トレッキングで使用するため、防水・防塵対応は必須。

メイン機はその中でも特に軽量コンパクトなミラーレス一眼を選択しました。より映像素子が大きいAPCサイズの一眼レフも検討しましたが、重くサイズも大きくなるため、マイクロフォーサーズ機のこちらを選びました。デザインもカッコよく満足しています。レンズは14-150mmの純正レンズキットのものを使用しています。

動画撮影や広角写真の撮影にはGoPro Hero4 Sessionを使用。トレッキングや旅の臨場感ある映像・写真が撮れるのはGoProのおかげです。GoProを使っている旅行者・トレッカーは本当に多いですね。

外付けHDD・メモリカード

長期で旅を続ける上では、盗難・紛失・故障へのリスク対応が必須です。金銭的には保険に入っていれば補償されますが、データは戻ってきません。外付けHDDは必須アイテムの一つでしょう。データのバックアップだけでなく、PC本体のディスクがいっぱいになった場合にデータを外出しする必要も出てきます。持ち運ぶことが前提となるので、耐衝撃のHDDがオススメです。外付けHDDが故障してしまっては意味がないですからね。僕らはTranscendの1TBの耐衝撃外付けHDDを使用しています。

メモリカードも予備のものを何枚か持っておくと良いです。撮影したデータはPCに随時移動させていますが、トレッキング中にメモリがいっぱいになることも何度かありました。その場合に予備のメモリカードがないと、撮影した写真の中から不要なものを選択し、削除するという面倒な作業をする必要が出てしまいます。

モバイルバッテリー・予備バッテリー

トレッキング中は充電ができません。モバイルバッテリーとカメラの予備バッテリーも必須アイテムの一つです。ただし、結構な重量となるので、どれくらいの容量のものを持っていくかがポイントになります。カメラやスマートフォンの撮影枚数・使用頻度によって消費電力も大きく異なってくるので、自分が日々どれくらいの枚数の写真を撮り、その結果どれくらいバッテリーを消費するのか日々モニタリングしておくことが重要です。充電できない日数がどれくらい長く続くかも検討ポイントの一つです。僕らは、モバイルバッテリー3個と、カメラのバッテリー3個を持ち歩いていますが、四泊五日程度のトレッキングであればこれらで充分間に合っています。トレッキングの期間が短くなるにつれ、持参するモバイルバッテリーの数を減らしています。

モバイルバッテリーは、この旅に合わせて購入したcheero Power Plus 3 13400mAhと、以前から持っていたPanasonic 5800mAh(2台)を使用しています。

変換アダプター類

各国で電源プラグの形状が異なるので、変換アダプターも必須です。USBから充電できる電子機器も多いので、電源タップを持っていくか、USBタイプの口数を増やす機器を持っていくかの判断が必要です。僕らは旅の最中に変換アダプターの一部を紛失してしまい、現地で安い変換プラグを買い足したため、無駄に変換プラグを持ち運ぶ羽目になりました。

ドミトリーなどでは、延長コード式の電源タップが必要かと思い、持参しましたが、僕らの泊まった多くの宿ではベッドごとに電源が用意されており、必要なケースはほとんどありませんでした。

世界のトレイルを巡る旅の概要はこちら

世界のトレイルを巡る旅 ルートまとめ
2016年4月13日から300日間、僕らは夫婦で世界のトレイルを巡る旅に出発しました。本記事では、僕らが訪れた世界のトレイルと旅全体のルートをまとめています。
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