モロッコ トドラ渓谷 トレッキングまとめ

todra

南欧を旅した僕らは、ジブラルタル海峡を渡り、北アフリカのモロッコを訪れた。サハラ砂漠に、オアシス都市。迷宮のような旧市街に、イスラムの幾何学模様。ここはいつか行ってみたかった異国の一つだ。青い街シェフシャウエンやサハラ砂漠でのラクダトレッキングを楽しんだ後、東部のオアシス都市ティネリールへ移動。この近くのトドラ渓谷で日帰りトレッキングを楽しんだ。

本記事では、トドラ渓谷でのトレッキングのまとめとして、アクセス・準備、ルート、気候と装備、宿泊・食事、などについてレポートします。

(2016年10月時点の情報です)

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モロッコ・トドラ渓谷トレッキングとは

モロッコ中部の街ティネリール近郊にある渓谷を巡るトレッキング。乾燥した赤土の大地と鮮やかな緑のオアシスが印象的。

乾燥に強い植物だけが生き残る荒野のトレイル

乾燥に強い植物だけが生き残る荒野のトレイルです

うねるような地層も楽しむことができます

うねるような地層も楽しむことができます

川沿いには緑のオアシスと、土色の古い建物が並びます

川沿いには緑のオアシスと、土色の古い建物が並びます

トレッキングルート

モロッコのトレッキングといえば、4000m級の山が連なるアトラス山脈、北アフリカ最高峰のツブカル山などがありますが、今回は旅行と組み合わせて気軽に楽しめる日帰りトレイルということでトドラ渓谷を選びました。

距離は7kmほど。どちらからも歩けますが、僕らはトドラ渓谷の北側から入って上まで登り、南側の集落に抜ける方向で歩きました。道は付いていますが、マークがないところもあり、特に南側に下る道は一部不明瞭でした。GPSの使える携帯などがあると安心でしょう。

トレッキングレポートはこちら

褐色の大地に緑鮮やかなオアシス モロッコ トドラ渓谷
サハラ砂漠にオアシス都市、迷宮のような旧市街にイスラムの幾何学模様。モロッコはいつか行ってみたかった異国の一つ。青い街シェフシャウエンやサハラ砂漠でのラクダトレッキングを楽しんだ後、東部のオアシス都市ティネリールへ移動。この近くのトドラ渓谷を訪れた。トドラ渓谷の日帰りトレッキングレポートです。

行ってわかったトドラ渓谷 その1

谷の上まで上がった後、ノマドのテントに行くまでの道は、よく分からずたどり着けない場合もあるようです(そのまま谷を降りてしまう)。谷沿いを下るのではなく、山の斜面を右上にトラバースするように道が付いており、上の方を確認しながら歩くと、テントらしき物が見えるので、進む方向が分かります。

谷沿いを進むとそのまま下山してしまうので、右側の斜面をトラバースする道を探します

谷沿いを進むとそのまま下山してしまうので、右側の斜面をトラバースする道を探します

このように斜面をトラバースする道がついています

このように斜面をトラバースする道がついています

アクセスと準備

トドラ渓谷を歩くのに許可証等は必要ありません。

アクセスは、ティネリールという街が拠点になります。ティネリールまではモロッコ主要都市から長距離バスで移動するのが一般的。僕らはサハラ砂漠が楽しめるメルズーガからティネリールまでバスで約4時間、ティネリールからマラケシュまでバスで約8時間で移動しました。ティネリールからマラケシュまでの移動は、アトラス山脈を越えるため、車窓は絶景ですが、かなりクネクネ道で酔います。

ティネリールからはタクシーでトドラ渓谷に訪れるのが安心でしょう。僕らはトドラ渓谷の入り口に近い宿に泊まっていたので、宿から登山口までは徒歩でしたが、ティネリールのバスターミナルから宿まではタクシーで移動しました。僕らは予め、泊まる宿(後述)にタクシーの手配をお願いしました。

ノマドの家に行ってお茶をご馳走になるとチップが必要になるので、小額のお金を準備しておきましょう。

行ってわかったトドラ渓谷 その2

挨拶は「サラマレコン」、ありがとうは「サハ」。これはベルベル語というモロッコの公用語のひとつ。内陸部にはベルベル人が多く住んでおり、もう一つの公用語アラブ語ももちろん通じますが、せっかくなのでベルベル語で挨拶してみましょう。

なお、ノマドのテントでは、英語はほぼ通じませんが、アラビア語またはフランス語ではコミュニケーションが取れそうでした。

ちょっとしたベルベル語を覚えていけば、子供達とも仲良くなれますね!

ちょっとしたベルベル語を覚えていけば、子供達とも仲良くなれますね!

気候と装備

とても暑く乾燥しています。トレイルに入ると途中に売店などはないので、水はたくさん持っていきましょう。また日焼け対策は十分に。また岩や石が多いので、足元はしっかりしたシューズが良いでしょう。

僕らの海外トレッキング&世界一周の装備・持ち物のまとめ記事はこちら

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行ってわかったトドラ渓谷 その3

谷の間を登っていくとき、朝早くだと日陰ですが、太陽が上がってくると陽射しはとても強く、かなり暑くなります。朝早めの出発がおすすめです。

僕らが登り始めた10時頃は谷の半分は日陰で登りやすかったですが、日が昇るにつれ、日陰はなくなってしまいました

僕らが登り始めた10時頃は谷の半分は日陰で登りやすかったですが、日が昇るにつれ、日陰はなくなってしまいました

食事と宿泊

トレイル上には特に店はないので、食料は持っていきましょう。トドラ渓谷に入る手前にいくつか観光客用のレストランがありました。また南側に下りた後の集落では、売店がありました。

ティネリールやトドラ渓谷に近い集落にいくつか宿泊場所があるようです。僕らは日本人宿のMAISON D’HOTE LA FLEUR(通称のりこさんの宿)に宿泊しました。宿から歩いて5分ほどで急峻な壁に挟まれた渓谷に入ることができます。

僕らが宿泊していた宿の案内板。ロッククライミングの絵が可愛らしい

僕らが宿泊していた宿の案内板。ロッククライミングの絵が可愛らしい

大変居心地の良い宿で、食事は日本食です!

大変居心地の良い宿で、食事は日本食です!

まとめ

モロッコでトレッキングというイメージはあまりないかもしれませんが、トドラ渓谷は日帰りで気軽に、北アフリカ・モロッコのダイナミックな景観を楽しむことができます。とても静かな場所なので、モロッコの喧騒とはまた違う雰囲気です。

また、モロッコ中部は、砂漠、オアシス、カスバ(要塞)などの独特の景観を楽しむことができ、ワルザザートから世界遺産のアイット・ベン・ハドゥなどとも組み合わせて旅行できる場所です。

サハラ砂漠が楽しめるメルズーガからマラケシュへ移動するルート上にあるため、モロッコでトレッキングをしてみたい、少し静かな場所でゆっくりしたい、という人にオススメしたいトレイルです!

todra

トドラ渓谷トレッキングで気になることがあればコメント欄に!

トドラ渓谷でのトレッキングって実際どうなの?と気になることがあれば、コメント欄にメッセージいただければ、今回のトレッキングの実体験をもとに、わかる範囲でお答えします!

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コメント

  1. nono より:

    はじめまして!来週からモロッコに行きます!こちらのブログをみて、是非トドラ渓谷トレッキングをしたいと考えています。今のところ、のり子さんの宿に泊まる予定ですが、トレッキングの入口やルートなどは1人でも行けばなんとかなる感じですかね?ノマドのテントにやったりしてのトータルで所要時間はどれくらいですかね
    ツアーでノマドのテントに泊まるというのもみたことがありますが、個人でもそのようなことも可能なのですかね?
    また、その他、基本情報や注意事項などあれば教えてください。
    抽象的な質問で申し訳ありません。

    • trailtravelers より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      トレッキングの入り口はわかりやすいですが、ルートは少しわかりにくいところもあります。Maps.meというオフラインマップを使うことをおすすめします。ノマドのテントに寄ったりして、ゆっくり歩いて5時間ほどだったかと思います。早い人だと3〜4時間で歩けるかと思います。ノマドのテントに泊まる場合は、のり子さんに相談した方が良いと思います。一般的に受け入れている感じではなく、英語も通じないので、結構難易度高いと思いますが、笑。注意点としては、日差しが高くなると暑いので、午前中の早い時間に出発すること、及び、水をたっぷり持っていくことでしょうか。
      トドラ渓谷をはじめ、モロッコは素敵な国なので、楽しんできてくださいね。