ポルトガル ロウザン・シスト・トレイル トレッキングまとめ

lousa

ジョンミューアトレイルを歩いた僕らは再び大西洋を渡り、ヨーロッパの地に戻って来た。強い日差しにのんびりとした雰囲気、干し鱈の香りが印象的な南欧ポルトガル。トレッキングコース選びに苦労したが、雰囲気の良い二つのトレイルを巡ることができた。一つ目は、ポルトガル中部、コインブラの街からバスで1時間ほどの郊外にあるロウザン・シスト・トレイルを歩いた。

本記事では、ロウザン・シスト・トレイルでのトレッキングのまとめとして、アクセス・準備、ルート、気候と装備、宿泊・食事、などについてレポートします。

(2016年9月時点での情報です)

スポンサーリンク

ロウザン・シスト・トレイル Lousa Schist Trailとは

ポルトガルのセントロ地方、コインブラ郊外のロウザンにあるトレイル。森の中にひっそりと佇む、雰囲気ある石造りの村や古城が楽しめます。

シスト(Schist)とは、片岩(熱や圧力などによって鉱物種の構成や外見が変化した岩石で面状構造を持つ)のことを指し、この辺りの建造物の材料として使われています。シストで作られた集落をシストビレッジ(Schist Villege)と呼び、その景観の美しさからちょっとした観光ポイントとなっています。

古城好きな方にはロウザン城も楽しむことができます(中に入ることはできません)

古城好きな方にはロウザン城も楽しむことができます(中に入ることはできません)

トレッキングルート

ロウザン周辺にはいくつものシストビレッジがあり、これらを繋ぐ形で複数のトレッキングルートが整備されています。僕らはロウザン城を起点にカサルノボ(Casal Novo)とタラスナル(Talasnal)の2つのシストビレッジを訪れる”PR2 LSA – Schist Villages Trail – Lousã Schist Villages Route”を歩きました。

トレッキングレポートはこちら

森の中に佇む石造りの集落 ポルトガル ロウザン・シスト・トレイル
強い日差しにのんびりとした雰囲気、干し鱈の香りが印象的な南欧ポルトガル。トレッキングコース選びに苦労したが、雰囲気の良い二つのトレイルを巡ることができた。一つ目は、ポルトガル中部、コインブラの街からバスで1時間ほどの郊外にあるロウザン・シスト・トレイルのトレッキングレポートです。

トレイルはマークがきちんと整備され、迷うことはありませんでした。距離は短いですが、裏山をガシガシ登るようなトレイルで、歩きごたえがあります。マウンテンバイクで楽しめるコースもあるようです。

主要な分岐ポイントにはこのような案内標識が出ています

主要な分岐ポイントにはこのような案内標識が出ています。僕らが歩いたのはPR2 LSAですが、他にも複数のルートがあるようでした

アクセスと準備

ロウザンという街が拠点になります。コインブラからセルピンス(Serpins)またはロウザン(Lousa)行きのバスで60分ほど、ロウザンAというバス停で下車します。このバス路線は鉄道路線の代替運行のため、コインブラA駅の構内にある鉄道のチケット売り場でバスのチケットを買います。バスの運転手からは直接買うことは出来ませんでした。

バスの時刻表はこちら

バスを降りてからは、ロウザンの街を抜けてロウザン城まで歩きます。徒歩で45分程度。ここまでは舗装路のため車でアクセスも可能です。時間がない人はタクシーを利用しても良いでしょう。10分ほどだと思います。

なお、タラスナルにはレストランや宿泊施設があり、車でアクセスすることも出来るようでした。

コインブラ から乗車したバス。バスの後ろに隠れているのがコインブラA駅

コインブラ から乗車したバス。バスの右後ろに隠れているのがコインブラA駅

気候と装備

僕らが訪れた9月下旬はまだ暑かったです。トレイルは低山の林の中を進むので、日陰は多いものの、風が吹かない場所も多かったです。暑さ対策、飲み水の用意を忘れずに。

特別な装備は要りませんが、歩きやすいシューズが良いでしょう。

僕らの海外トレッキング&世界一周の装備・持ち物のまとめ記事はこちら

海外トレッキング&世界一周 装備・持ち物まとめ
トレイルトラベラーズの世界のトレイルを巡る旅は、世界一周バックパッカー&海外トレッキング。長期旅行とトレッキングそれぞれの観点から必要最小限の荷物を背負って世界のトレイルを巡っています。長時間歩くことも多いため、軽量化・ファストパッキングを意識しなが...
9月はまだ夏の様相。木陰もありますが、かなり熱かったです

9月はまだ夏の様相。木陰もありますが、かなり暑かったです

食事と宿泊

ロウザン城の近くにレストラン、タラスナルには小さなカフェ・レストランや宿泊施設がありました。雰囲気のある石造りの集落に滞在し、食事を楽しみながらゆっくり過ごすのも素敵だろうなと感じました。僕らは帰りのバスの時間が迫っていたので諦めましたが、ランチだけでもタラスナルのレストランで食べ、村の雰囲気を堪能するのも良さそうです。

ロウザンの街にも宿泊施設、レストランがありますが、僕らはコインブラから日帰りで訪れました。コインブラではセレナータホステルコインブラ(Serenata Hostel Coimbra)というホステルに泊まりました。外観はコインブラの街並みに馴染む古い建物ですが、中は広々として清潔感がありました。予約サイトはこちら

タラスナルの集落にはカフェ・レストラン、宿泊施設がありました

タラスナルの集落にはカフェ・レストラン、宿泊施設がありました

参考にした情報

ロウザンでのトレッキングを紹介したサイト(英語)

トレッキングルートを紹介したサイト(英語)

まとめ

ポルトガルは登山やトレッキングのイメージがあまりないと思いますが、このロウザン・シスト・トレイルは、シストと呼ばれる片岩で作られた家々や小道が美しく、手軽にポルトガルのちょっとした山を楽しむのに丁度良い場所でした。中でも、タラスナルの集落はフォトジェニックな村で、大きな栗の木やぶどう棚、庭にはかわいい花々が彩りを添えるとても雰囲気のある村でした。

ロウザンおよびその西にあるアソルの山々には27のシストビレッジがあるそうで、ポルトガルのセントロ地方の観光地のひとつとして整備されているようです。タラスナルはその中でも規模が大きく有名なもののひとつだそうです。

ポルトガル旅行ではリスボンやポルトに訪れる人が多いと思いますが、ロウザンはそのほぼ中間地点に位置し、コインブラ観光とセットで楽しむことができるため、是非オススメしたいトレイルです。

森の中にはこのような教会もあって、美しい景観が広がっています

森の中にはこのような教会もあって、美しい景観が広がっています

ロウザン・シスト・トレイルで気になることがあればコメント欄に!

ロウザン・シスト・トレイルでのトレッキングって実際どうなの?と気になることがあれば、コメント欄にメッセージいただければ、今回のトレッキングの実体験をもとに、わかる範囲でお答えします!

世界のトレイルを巡る旅の全体概要はこちら

世界のトレイルを巡る旅 ルートまとめ
2016年4月13日から300日間、僕らは夫婦で世界のトレイルを巡る旅に出発しました。本記事では、僕らが訪れた世界のトレイルと旅全体のルートをまとめています。

スポンサーリンク

シェアする