トルコ・リキアンウェイに行ってわかった5つのこと

Lycian Wayトルコに入って僕らが向かったのは地中海沿いの街フェティエ。トルコの南岸に美しい地中海と古代リキアの遺跡を楽しめるリキアンウェイと呼ばれるロングトレイルがあると聞いてやってきた。初日はフェティエからトルコ屈指の美しいラグーンがあるオリュデニズまでのトレッキング。二日目は、フェティエから東に50キロほどの位置にあるカシュの街を拠点としたトレッキングを行った。

本記事では、実際に行って分かった、トルコ・リキアンウェイ・トレッキング&旅行のTipsをお伝えします

(2016年6月時点の情報です)

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その1:青い地中海のパノラマが楽しめる

松林のトレイルを抜けると地中海の美しい青い海がパッと広がる。これがリキアンウェイトレッキングの醍醐味のひとつです。
 
特に今回僕らが歩いたフェティエ・オルデニズやカシュ近郊は、海の近くまで山が迫る断崖が多く、海岸線を高いところから見下ろす展望を得られます。地中海が望めるトレイルとは聞いて行ったものの、松林でジリジリ焦らされた後のパッと広がる青い海のパノラマは、その演出(?)効果もあって、期待以上でした。
 
海と山のコンビネーションを楽しむトレイルとして、おすすめのひとつです。
 
なんとも言えない青い色をした海

なんとも言えない青い色をした海

その2:強い陽射しとチクチク植物にご注意

リキアンウェイのトレッキングシーズンは春と秋ですが、僕らが訪れた6月は夏直前。トレイルは日陰がない原っぱや太陽が照りつける海岸沿いの断崖を歩くことも多く、かなり暑く陽射しが強い中でのトレッキングになりました。日焼け対策と水の確保は重要です。
 
またリキアンウェイはロングトレイルとして目印など整備されてるとはいえ、両脇から草が生い茂る藪の中を、踏み跡をたどって分け入るような場面も何度かあります。悩まされたのは、触れるとチクチクするトゲのある植物とクモの巣。長袖、タイツでも、チクチクする植物の茂みをかき分けて進むのはかなり痛かったです。上半身裸で走り抜けていくトレッカーともすれ違ったので、肌の強さ次第ですが、肌の露出を抑えたウェアをおすすめします。また茂みをかき分ける際はクモの巣にもご注意ください。
 
チクチクの植物に注意

チクチクの植物に注意

その3:エキメッキのサンドイッチをお供に

小麦の生産量が多くパンが主食のトルコ。エキメッキというフランスパンのようなパンは外カリ中フワで、1リラ程度で手に入ります。これにスーパーで買ったチーズやハムを挟んだ手作りサンドイッチを持って、僕らは地中海や遺跡を眺めながらのランチタイムを楽しみました。野菜やフルーツも手頃な価格で種類も豊富でした。
 
また僕らが訪れた期間はちょうどラマダンの時期にかかっていたため、ラマダンの時期にだけ店に多く並ぶラマダンピデという丸くて平たい大きなパンも食べることができました。こちらのほうがより皮がカリッとして風味も豊かで、特に焼き立ては格別でした。
 
手頃な価格でボリュームがあり美味しいトルコのパンは、リキアントレッキングのお供におすすめです。
 
手作りサンドイッチでランチ

手作りサンドイッチでランチ

トルコのパン、エキメッキ

トルコのパン、エキメッキ

その4:トレッキングと組み合わせて海も楽しめる

リキアンウェイのトレッキングのあとは、ぜひ美しい海も楽しみたいところ。トレッキング終わりのサンセットビーチは旅の疲れを癒してくれるでしょう。また港には船が並び、日帰りから何泊もするものまで、様々なクルーズを楽しめます。
 
今回僕らは、トレッキングの次の日、カシュから1時間弱で行けるギリシャのカステロリゾ島(トルコでの呼び名はメイス島)に日帰りで行きました。青の洞窟といえばイタリアが有名ですが、カステロリゾ島にもあり、しかもこちらの方が観光客が少ないのでゆっくり楽しめる穴場だそうです。トルコのカシュからギリシャのカステロリゾ島までのフェリー往復がひとり70ユーロ、カステロリゾ島の港から青の洞窟までの小舟のタクシー往復がひとり10ユーロでした(2016年6月時点)。街は小さいので1日あれば十分観光できると思います。
 
なお、トルコの地中海沿岸もカステロリゾ島も、ビーチは砂浜ではなく小石や岩の浜辺が多いです。裸足で海岸を歩いたり、海に入ったりする場合は気をつけましょう。
 
カシュから日帰りアクセスが可能なギリシャのカステロリゾ島

カシュから日帰りアクセスが可能なギリシャのカステロリゾ島

カステロリゾ島の青の洞窟

カステロリゾ島の青の洞窟

その5:トレッキングと合わせて遺跡も楽しめる

青い地中海とあわせて、トレイルの途中や街の中で、いくつも古代遺跡を見ることができるのもリキアントレッキングの特徴のひとつです。
 
トレイルのあるトルコ南海岸一帯は、古くからリキア人と呼ばれる人々が住んでおり、リキア同盟/リキア連合と呼ばれる複数の都市国家が栄えていました。世界遺産のクサントス、レトゥーン、今回僕らが訪れたフェティエ、カシュなどはその都市国家のひとつであり、紀元前5世紀以降の遺跡を見ることができます。
 
ホメロスの「イーリアス」やヘロドトスの「歴史」にも登場するリキア。古代に想いを馳せながらのトレッキングも楽しいです。
 
岩にへばりつくようなフェティエの岩窟墓。紀元前4世紀。

岩にへばりつくようなフェティエの岩窟墓。紀元前4世紀

カシュの古代劇場。

カシュの古代劇場

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リキアンウェイでのトレッキングって実際どうなの?と気になることがあれば、コメント欄にメッセージいただければ、今回のトレッキングの実体験をもとに、わかる範囲でお答えします!

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